しまった!油のチューブが開かないっ!

 ・・・・・私としたことが、ここ数年アクリルペイントの手軽さにつられて、油絵の具を放置していたら、いざ使おうと思ったところチューブのキャップにこびり付いた絵の具のせいで、がっちりと開かなくなってしまっていた。・・・皆さんこんなことありませんか?やれやれ油彩は保存はいいのだが、放ったらかしにしてるとこういう事があって困ることがある。こうなるとまず取れない事が多く無理にペンチなどでねじるとチューブに穴があいて絵の具がはみ出てくる。
a0027198_18395877.jpg今回また穴が開いてしまい使い物にならなくなったのだが、かといって捨ててしまうのももったいない。
 どうしようかと思っていたところ、以前空チューブを買っていたことを思い出した。
a0027198_1841768.jpg

 意外と一般の人には知られていないことが多いが、大きな画材店や小さくても画家御用達のようなマニアックな画材店には空チューブというのが置いてある。これはもちろん、店頭には陳列していない。そこで、店員をつかまえて恐る恐るヤバい取引をするかのごとく聞いてみるのである。「空チューブある?」・・・。そうすると店員が貴方が何者なのか怪訝な顔でなめ回すように確認したあと、「何本?」と聞いてくるので欲しい本数を言えば奥から持ってきてくれる。
 というわけで、こんなくだらない失敗回避の為には使いたくないのだが、この状況では一番スマートな方法だと思い仕方なくやった。
a0027198_18423758.jpg

 空チューブのおしりから入れて中身を絞り出してやった。
a0027198_18431099.jpg

あとはペンチなどで絞りあげてできあがり。時間と心の余裕があればラベルを貼ってもいいだろう。
 もちろん、この空チューブはこんなことの為に用意されているのではなく、手練りで自分で絵の具を作るマニアな人やプロの画家の為に用意されている。もし貴方がやる気があるなら、いつも混食して作っている肌色などのライト、ミドル、シャドーなどを作り分けておきチューブに入れ替えて用意しておくという使い道もあると思う。
 私は今回こんな失敗をしたが、こんなつまらない思いをしない一番いい方法は、絶えず油彩を使い続けることだろう。
[PR]

  by snakestone | 2007-03-21 18:46 | フィギュア製作レポート | Comments(3)

Commented by panzervati at 2007-03-24 00:22 x
お久しぶりです。
私も開かないの何本かあります。しょっちゅう使っているくせに。
インディゴとホリゾンブルー、ブラウンマダーはあんまり使わないからいいか・・肌色作り分けですか、飽きっぽいからなぁ・・・
Commented by Snakestone at 2007-03-25 22:00 x
どうも戦車親父さん。
ブログなど見るといったいどうゆう製作ペースでやってるんだろうという程の生産ラインで相変わらず凄いですね。私が1つ作る間に5〜7個は作っているんじゃないんですか?本当にロシアを迎え撃つ東部戦線のドイツ軍の気分です。
 今まで固有の塗料での製作にこだわってきましたが、そろそろ適材適所に様々な塗料を用いる技法にしていこうかと思っています。
 ちなみにウィンザー&ニュートンは開きやすいですね。ルフランは最悪です。オイルもチューブから漏れてくるし。でも顔料の質の良さではイタリアのマイメリがいいです。今回の問題とは全く関係ないですけどね。
Commented by panzervati at 2007-03-26 08:40 x
>東部戦線のドイツ軍の気分
負け戦な雰囲気までソックリです(爆)
戦略物資が枯渇しつつあるので、こんなキチガイじみた状態ももうすぐ終わります。でもこの2ヶ月はけっこう貴重な経験になりました。
これからは1つの作品に集中して・・・なわけないか(笑

<< 未練のジェネシス S.H.A.D.O. >>

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE