モデスポ2012アフターvol.2
モデラーズエキスポ2012を振返るvol.2は実行委員の方々を中心に独断的一番気に入った作品を紹介。
開場時間になり、お客様で賑わい始めたメインコーナー。今回私も含めたヒストリカルフィギュアチームはメイン左側というとてもいい場所に設営していただき、感謝に絶えなかった。
会場全体にお客様も満ちあふれ、熱心に見入ったり、近くにいる作家と談笑したり、自分にも熱気が感じられるほどであった。実行委員の方から聞かされたのが、予想では3日間で1000人を標榜していたのが、初日でその予想をクリアしてしまい、3日間で2800人ほどの入場者があったということだった。お客様に渡すリーフレットが足りないといううれしい悲鳴をあげていた。
ホストモデラーの吉岡和哉氏のブース。ずっと製作実演しながらお客様と談笑していた。僕も彼のアーマーモデリングの記事からヒントをもらうことが良くある。
吉岡氏の作品もたくさん展示されていたが、一番気にいったのがこれ。作戦行動中と行動不能になったパンサーを対照的に描いているのが面白い。戦争のむなしさと言ったら、的外れかもしれないけど、明日は我が身みたいなそんな感じがする。
実行委員の中心人物小原さんのブース。今回初めてお会いした方がほとんどだったが、とにかく言えることは皆作品がその人を反映していると感じた。
僕はフィギュアをやっているが、このような人間をあえて描かずその人の雰囲気を匂わせるような作品が好きである。ドールハウスなどもそうだけど、鑑賞者の想像力というグレーゾーンを引き起こすところがある。
やはり実行委員のシックスカートさんのブース。私も参加させていただいたヒストリカルフィギュアトークショーでは、知らない人が導入しやすいように、質問的な司会をしていただき、見ている皆さんもわかりやすく見れ、とてもいいトークショーになったと思う。昭和30年代の自分としても楽しそうな怪獣を中心にした作品。
やはり、僕としてはガラモンがたまらない。電飾で目が光っている。
ガンダムを中心としたミツタケさんのブース。スクラッチで作ったというボーリュームのあるジオとバウンドドッグが風神、雷神のごとく両脇に陣取っている。
小品かもしれないけど、個人的にものすごく気に入ったのがこれ。僕ももしガンダム関係とか作ったら、こんな感じのを作るだろうなと思った。
情景師アラーキーさんのブース。作品は静岡ホビーショーでも見て知っていたけど、ご本人に会うのは今回が初めてだった。とてもテンションの高い人でトークなんてロッカーみたいで凄いと思った。なんか漫画のワンピースから出てきたような人である。
アラーキーさんの作品もいっぱいあるのだが、独断的に一番気に入ったのはこれ。最近こういうスクラップ派とでもいう人が増えてきた。誰でも一度は道ばたに遺棄された廃車などに哀愁のようなものを感じたことはあるはず。
今回ゲストモデラーのコンシェルジュとしてお世話になった、すこっつさんのブース。すこっつさんとは最初ヒストリカルモデラーとして知り合ったが、その枠に留まらない色々なジャンルを網羅している。すこっつさんの奥様からは会う度にすこっつさんをよろしくお願いします・・的なことを言われるのだが、むしろ、喝を入れてもらいたいのは僕の方なんですけど(爆)。
すこっつさんの展示の中で独断的に気に入ったのがこれ。キットはマシーネンなんだと思うけど、その世界に毒されてないといったら、語弊があるかもしれないけど、独自の世界になっていると思う。
Vol.2は実行委員と思われる(正直よく内情知らないで記事書いてる自分も悪いんですけど)人を中心にさせていただきました。独断と偏見で紹介してしまい、意見の相違もあるかも知れませんがそれも、個人ブログの妙としてお許しくださいませ。
Vol.2はここまでです。まだ続きます。
Vol.2は実行委員と思われる(正直よく内情知らないで記事書いてる自分も悪いんですけど)人を中心にさせていただきました。独断と偏見で紹介してしまい、意見の相違もあるかも知れませんがそれも、個人ブログの妙としてお許しくださいませ。
Vol.2はここまでです。まだ続きます。
by Snakestone | 2012-12-05 05:56 | イベント関連 | Comments(0)