餃子でも食べよう

 ここ1年間の間で自分の食生活は随分変わったと言える。食べ物の嗜好も油物、インスタント系はほとんど手が出なくなった。以前はラーメンが好きでしょうがなかったけど、よほど外食でもしないかぎり食べない。肉や魚も避けているわけではないけど、1ヶ月に5回あるか、ないかである。タンパク質はもっぱら大豆系で補っている。
 実は模型の他に趣味があるとすると料理は好きなほうである。レシピなども色々集めているが、もっぱら医療的な側面から増えたと言っていい。僕は12年前に母を病いで失い、昨年父も病いで失った。二人とも急死というわけでなく、それなりの闘病期間を強いられた。母の場合は3年以上もあり、その期間食事療法の為、色々レシピが増えていったのである。父の場合はほとんど食事ができなかったのだけれど、自分自身を父とオーバーラップして考え、食事を気をつけるようになった。というか、自然に本能的にそうなっていったというのが正しいかもしれない。元々僕は敬虔というほどでもないけど、仏道に乗じてきた者である。座禅、ヨーガなども多少嗜む。食事も精進料理を基本にマクロビオテックなどの玄米中心とした食生活に変わりつつある。ドイツで考案されたゲルソン療法や漢方粥なども興味があって色々文献を読んだりしている。米は雑穀ご飯が主で、パンもライ麦パンなどしか受け付けなくなった。おかげでかなり痩せて20代の時に買ったスーツがまた着れるようになったほどである。
 とは言え、徹底しているわけでもなく、時々は肉類や、カレーなども食べたくなる。
というわけではないのだが、(やれやれ、前書きが長過ぎた)今日は餃子でも食べることにした。
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 あんをまず作るが今回作ったのは豚バラに香菜のみを使ったシンプルなもの。餃子というとニンニクとかニラを連想するが、本場中国では味が付きやすい両者はむしろ避けるのだそうだ。香菜はフェンネルがいいのだけど、なんでもかまわないみたいである。私はスイートバジルを使用してみた。バジルの甘い香りがとても癒してくれる。豚バラを細切れにしたあと、酒を少々いれて混ぜる。それから醤油、こしょう、おろししょうが、サラダ油(なかったのでオリーブオイル)、ごま油、塩、山椒を少し入れる度に混ぜる。全部入れて混ぜるのはだめらしい。一品入れる度に混ぜる。これがポイントみたいです。最後に香菜をいれて混ぜ合わせる。
あんができたら皮に包むのだけど、皮も本当は自分で作りたいところだが、市販のを使った。今回2通りの包み方で2品つくることにした。a0027198_18284238.jpg
左は焼き餃子、右はホントウンというワンタンみたいなスープ餃子用。本来中国には焼き餃子という概念はないらしい。餃子は茹でるものが普通で、余って古くなったものをもったいないので、明くる日などに焼いて食べたのが日本に入ってきて餃子になった。左の餃子は口が開いているのは焼いた時に肉汁が全体に行き渡るようにするためである。これらはゴーティエと呼ばれていて本来の餃子とは違うらしい。
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 ちょっと作りすぎちゃった。ゴーティエの方が少し焼きすぎだぞ。二つにいっぺんに作るとどちらかに神経が偏っちゃうものらしい。でもこの焼き加減は食べてみたら、全然焦げていなかった。中々ほのかな味わいでした。あんに味が付いているのでたれはいらない。今迄いかに味の濃すぎたものを食べていたかが、よくわかりました。
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  by snakestone | 2005-01-16 18:42 | 生活 | Comments(0)

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