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ナポレオンが愛した香り

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 僕は2年くらい前から少々パフュームを嗜むようになった。
どうか似合わないなどと言わないでくれたまえ。
ことのきっかけは職場で共に働く女性達の澄み入るような香り・・・。とても精神にやすらぎを与える効果を感じた。身嗜みというより、自分自身のメンタルなリフレッシュの為だというのが理由である。
 また香水にはトップノート、ミドル、ラストノートという時間の経過によって香りが変わる性質があり、そこに調香師の技とドラマを感じるところが素晴らしいところである。これは私の油彩の溶き油の調合に通ずるものがある。そうした私の心の琴線に触れたのだった。
割と定番かもしれないがアランドロンの「サムライ」とかノーティカというブランドの物とか好んで使用していた。今好んで使っているのは上の写真の「4711」というオーデコロン。実はこれはオーデコロンの元祖なんだとか。ボトルのラベルの天に掲げられてるロゴは「ECHT KOLNISCH WASSER」。本物のケルンの水という意味。4711という名称はこの香水を作っている職人が住んでいた区画番号である。当時ケルンに駐留したナポレオンのグランダルメの兵士達が恋人達におみやげとして送ったのだとか。それでフランスでブームとなり、世界的にも広まっていったのだという事。コロンというとフランスってイメージだったんだけど、実はドイツが発祥だったんですね。香りそのものは柑橘系で、お風呂あがりみたいな軽快な感じである。香りの持続時間は少し弱いが、きつくないので場所を選ぶ事はないと思う。ネポレオン時代から変わらずこの香りが時代を経て生き続いてきたのかと思うと感慨無量である。
 下にあるエッグ型のアクセサリーケースはフランスLaure Selignac社のリモージュ焼である。これもナポレオン時代の伝統そのままの製法で現在に伝えられる素晴らしい物である。ちなみにアクセントとしてつかわれている蜂のイメージはナポレオンの象徴だということである。
  左のフィギュアは20年以上前にレプリカ誌にも掲載された、フランスLe Cimer社のもの。ペイントは油彩である。香水の調香と同じく、自分なりにこだわった溶き油のレシピ・・・バルサム系の柔らかい樹脂とコーパル系の固い樹脂といった相反する要素をスタンドオイルに封じた物である。バルサムは七宝のような輝きを、コーパルは色層の強固な堅牢さをもたらす。今なお当時の発色と輝きを失っていないことに我ながら誇りをもっている。

 「4711story」
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  by Snakestone | 2011-02-19 09:47 | 生活 | Comments(5)

ホームページ更新のお知らせ

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こんにちは。久しぶりにホームページを更新いたしました。
昨年末に仕上げた3点の新作を追加いたしました。

お楽しみいただけましたら幸いでございます。


FIGUART MODELLING
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  by Snakestone | 2011-02-12 18:26 | フィギュア関連 | Comments(0)

真希さんも雪の日は戦車作りですか?

雪ですね。
こんな雪の日はアルデンヌの林の中のたこつぼで、ドイツ戦車のキャタピラの軋み音に怯えるアメリカ兵の気分です。
 さて今映画「白夜行」に出演して、TVでお茶の間にも一段と出演する機会が多くなった女優の堀北真希さん。この前あるラジオ番組に出演していた時の事。堀北さんの趣味に関する話になり、私も驚いてしまった。
インタビュアーの「堀北さんはオフの時とかどんなことしてお過ごしなんですか?」という質問に対して、なんと、休みの日は中野(中野ブロードウェイ?笑)をぶらついたり、戦車のプラモデルを物色したりして買ってきて作ったりします。・・・・となんの照らいもなく、仰ったのである。彼女いわくドイツ戦車が好きなんだそうで、その理由は圧倒的に迷彩のバリエーションがあって、塗装が楽しいからなんだとか。
 う〜ん。実はカミングアウトしないだけで、案外模型女子っているのかも。アーマーモデリングで連載のあるモデルのたかぎあずささんも迷彩が楽しいなんて言っていたのを憶えている。随分前だけど、ホビーショップの飛行機売り場で目をキラキラ輝かせて迷っている風の女の子を見た事もある。
 根本的にプラモは物作りの趣味なんだから、女性が嗜んだって全然普通だと思う。やっぱりガンダムなんかけっこう多いんだろうな。ガンダムにビーズとかデコレーションしてピンクのかわいらしいガンダムなんか作っている女性もいるみたい。自分としては自由な発想で個人が楽しむ趣味なんだからOKだと思うんだけど、中には頑な人もいて、「ゆるせん!」などというお兄さんもいるだろう。例えば昔フィギュアを模型と認めない頑固で厳しい人なんかもいたみたいだけど、それぞれの楽しみ方に共感できる優雅さを持ちたいものである。
 実は僕は女性のファッションに興味があって、ファッション誌も見ることがある。女性からすれば「おまえなんかに興味持たれたくねーよ!」なんて言わるかもしれないけど、やっぱりそんな態度を取られたらとても悲しい。人間として幅広く興味を持つことは素晴らしい事だと思う。了見の狭い専門的なステイタスに固執するスタンスだけは僕個人は持たないようにしようと思っている。女性のファッションの興味の対象がボトムス(下の方)に傾倒することはありますが・・(ポカっ!)
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  by Snakestone | 2011-02-11 18:33 | エッセイ | Comments(2)

マスターボックスのブックレット

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今日、ウクライナのマスターボックス社から封筒が届きました。
中には2011年のフィギュアラインがリストアップされた二つ折のブックレットが入っており、なんと自分の作品が表紙に・・・・・。まさかお顔にしていただけるとは。言ってくれれば、もっと高解像度のファイルを送ってあげたのに。
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封筒の中にはギフトとして、キットが入っていたんだけど、箱を折り畳んで入れてありました。なんかコロンブスの卵的な発想に驚き。海外の人にはいつも発想でカルチャーショックを受けることがあるけど、これはなかなかいいですね。プライドの高い人とか、礼式にうるさい人からは駄目出しされる可能性はあるけど、僕はまったくOK。家でフィギュアキットの整頓したい人もこの方法ならコンパクトに収納できそうだよ。やってみたら。
 ところでこの「ドイツの兄ちゃん乳搾り!」セットなんだけど、牛が2頭とヤギが1頭ついてるお買い得キットだったんですね。この牛セットは後で別販売するみたいですけど。(ところで僕が子供の頃「千葉の女が乳搾りっ!」なんてギャグをある芸人さんがTVでやってたんだけど、知ってます?(爆))
 あ〜よかった。2011年海外の人からお年玉をいただくなんて。ありがとうございます。
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  by Snakestone | 2011-02-05 18:28 | フィギュア関連 | Comments(3)

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