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トニーさんのペイント実演を拝見しました

28日土曜日はイタリアのトニーさん事アントニオ・バテラ氏のフィギュアペイント実演があったので、拝見しに行きました。アクリルと油彩による併用の塗装で随所に見所があり、大変為になりました。
トニーさんは以前より僕のペイントスタイルを気に入ってくれているようで、いつも両手で包むように握手してくれて、本当にありがたい事です。なんか新作を持って行くことになってたみたいなんだけど、休止中の自分は何も持って行きませんでした。本当に密度の濃い一日だった。トニーさんお疲れさまでした。
この模様は
東京フィギュアソサエティ
でも見ることができます。
2次会のアルコールは遠慮して帰りましたが、御徒町駅でトニーさんとご一緒になりました。
僕は路線が違うので先に来た電車に乗り込み、お互いの姿が見えなくなるまで笑顔で手を振りあって別れました。それをみた人達はおそらく僕達をおホモダチだと思ったに違いありません。めでたしめでたし..。
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  by Snakestone | 2010-08-30 01:47 | フィギュア関連 | Comments(0)

「おたく」は太陽の帝国の忘れ形見か?

「映画式まんが家入門」 大塚英志著 アスキー新書
最近読んだ面白かった本の紹介。このブログでも前に書いたけど、僕は子供の頃まんが家になりたくて、それなりに研究し、講談社に持ちこんだ経緯があり、興味があって本書を手にした。別に今だにまんが家になりたいわけではない。
 日本のまんがやアニメーションはまるでエイゼンシュタインのようである..というところから始まる本書はあくまで大塚氏が手塚治虫以前のまんがや、アニメの歴史やそれにまつわる資料を綿密に分析し、まんがやアニメを超えた所謂「おたく」文化なるものが、実は15年戦争下のファシズムに起源があるのではないかという仮説を展開するのが前半を占め、とても説得力のある内容に目から鱗であった。
 大塚氏もおそらく自分と同世代の人なのだと思うが、本書にあるように、自分も今日のまんがの映画的手法を編み出したのは手塚治虫であると思っていたからである。それはもちろん大部分において間違いない事なのだが、実は真の意味でエポックだったのは大東亜戦争終戦直前に焦土の中で公開された松竹動画研究所による「桃太郎 海の神兵」だというのである。
 当時内務省の思想統制の果てまんがは規制され、出版が困難になっていくが、逆に海軍省の庇護下にあってアニメーションはその技術を飛躍的に向上させていった。それは娯楽というより、工業技術的、または科学的な知識を視覚化するのにアニメーションがいかに効果的かということが判明していたからである。そして当時の架空の物語的なものは統制され、事実に基づいた探検的な物語や兵器や科学技術などを広く啓蒙する文化映画化がなされていったというのである。当時手塚治虫少年もその「桃太郎 海の神兵」を鑑賞しており、まるで記録映画のようであったと日記に書いている。事実そのアニメは海軍空挺部隊がインドネシアで展開した侵攻作戦を再現したものであり、キャラクターはディズニー的な動物のキャラクターに置き換えられてはいるが、演出はロシアアヴァンギャルドの映画手法をとっているという。そして大塚氏は次のように要約する。
 『「桃太郎 海の神兵」に見られるディズニーとエイゼンシュタインの奇妙な野合とでもいうべき現象を経由しなければ、「映画になろうとしたまんが」の歴史は戦後に駒を進めることができないのである。』
 模型趣味を嗜む自分として、またなるほどと思った事は、本書ではさわりていどでしか触れられていないが、高荷義之等のプラモデルの箱絵の起源が藤田嗣治の戦争画に行きつき、模型は戦時下航空思想の啓蒙を理由に進化し・・云々というあたりである。
 また自分が本書を読んでとても感慨深く思うのは手塚治虫が当時の文化映画的なメカニックなものをあくまで記号として展開していったのに反して、虫プロの手塚の下で鉄腕アトムを演出した富野氏がガンダムにおいてメカニックをテクニカル的に、科学技術的に先祖帰りさせてしまったということである。
 そして僕も本書に同感なのだが、最近これらのおたく文化が世界に躍進しているからというだけでそれに便乗する政策はどんなものだろうかと思う。実は一番困惑しているのは、アニメ作家やまんが家などの当事者なのではないのだろうか?
 そしてこれはあくまで僕個人の意見だが、模型というものが美術大学のようなところで講義されるような事にはなって欲しくないと思う。模型はあくまで趣味として万人が楽しく遊べればそれでいいのではないのだろうか。とはいうもののいつも自分が模型の事を話すと皆が難解そうに眉間に皺をよせている顔になるのが事実なのだが(爆)。


 
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  by snakestone | 2010-08-12 05:44 | 読書 | Comments(0)

ゲームで死にかけた男:その名はスネイク

ウ〜ッ・・・。
このブログも随分更新していませんでした。実はPCもろくに触っていなかったのでメールチェックも時々しかしていなかったのです。
う〜っ・・・・・・・・・・・・・・。まだ現実と虚構の区別がつかない頭でこのブログを再開しています。
静岡ホビーショーが終わってから模型関係者とは一切会っていません。実は2年くらい前からやりたいTVゲームがありました。「エルダースクロールシリーズの4作目でオブリビオン」というロールプレイングゲームなんですが、PS3などのハードも持っていないし、始めてしまったら、恐らくハマってしまって模型をやらなくならだろうと思っていたので、考えないようにしていました。最近追加コンテンツが同梱されたGAME OF THEYEAR EDITIONなるものが販売され、今まで閉ざしていた禁断の扉がドカ〜ン!と開いてしまったのでした。そしてとんでもない事にXBOX360を購入してしまい、バーチャルの世界の住人となってしまったのでした。なぜPS3にしなかったのかというと、世評を調査したところPS3版はかなりバグがあるということだったので、とにかく「オブリビオン」がやりたかった自分としては最適な環境を選んだということです。
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これがオブリビオンの世界なんだけど、いわゆるファンタジー物で何をやるのも自由という正にセカンドライフみたいなゲーム。実は95年に2作目にあたる「ダガーフォール」というゲームはPC版で体験していました。その時アメリカには凄いゲームがあるなともの凄くハマってしまい、その時もやはり模型は作らなくなっていました。
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上は僕に倒された女山賊。こいつが新聞配達の女の子を道中襲っていたので、僕が助けてやったの。
でも山賊にしちゃいい備え物しているじゃねえか?エルフの技物と見た。よしおれがもらってやる!
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う〜っいくら相手が山賊とはいえ心が痛むな。というか・・・なかなかいいぞっ!山賊にしておくにはもったいない「ないすばでい」じゃないか!
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このアックス持っている鬼みたいなのが僕。なんかどっちが悪いんだかワカリャしない危ない図だ。
このゲームの売りの一つはキャラクターも自分好みに設定できる事。種族から、性別、所謂職種みたいなものまで自分の好みのままにカスタマイズできる。
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というわけでこちらは女性のキャラで別の人生を歩んでいるところ。装備もトップスからボトムスまで別に選べるんだけど、この図はボトムスを身につけていない場合。もちろんアーマークラス(防御力)が低くなるんだけど、セックスアピールを強調せざるを得ないんだよね!・・・。
自分もオブリビオンの世界で女として張り合うようになって、なんか女の子らしさはアッピールしたいけど、覗かれるのはいや!っていう女子校生の気持ちが分かってきたような気がする。(爆)
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実はオブリビオンの開発スタッフはもう一つヒットタイトルを放っていて、上がそれ。「フォールアウト3」という核戦争後の世界で生き抜くロールプレイングゲーム。やはり同様にやりたい放題。野党と化して悪行の限りを尽くすのもいいし、世界を救う救世主になるのも自由。今回は舞台はワシントンDCみたいで、荒廃した光景が逆に美しく感じてくるから、人の慣れというのは恐ろしいものだ。
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核弾頭が放置されているある町で核弾頭を解除してあげたら、保安官が居住権をくれた。上はその部屋で下着姿でくつろいでいるところ。(なんだっ!やっぱり女のキャラクターでプレイしているのかっ!)左横にあるのはボビングヘッドフィギュアのコレクション台。このバーチャルワールドで色々なところにあるらしいんだけど、僕にはまだ1個しか見つかっていない。
 そんなこんなでいい年して熱中してしまったら、いつの間にか2週間睡眠は通勤の電車の中だけというとんでもないことにっ!(いちおうこれでも社会人なんで、会社を休んでまで遊びはしません)
おまけにその間イタリアのトニーさんからの国際フィギュアショーのお誘いを逃してしまったというとんでもないバカ野郎でございます。
○後日談○
その後スネイク氏はバカなことにクライマックスまで進んだセーブデータを間違って消してしまい、消沈の中で「やっぱり模型の方が完成したあとの充実感があるよな。ゲームなんて・・・・本当に時間の無駄だっ!」
などというたわけた事を抜かしていたそうである。
 で・・・現在スネイク氏はどうしているかというと・・・・
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結局別なアメリカングラマーみたいなキャラでプレイしなおしているとか・・・・。
当分あっちの世界からは帰らないみたいです。放っておきましょう。
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  by Snakestone | 2010-08-01 20:25 | 私事 | Comments(2)

静岡ホビーショーでお世話になりました

本当にご無沙汰しています。
今正直現実と虚構の区別がつかない頭でこのブログを再会しています。・・・・。
ご挨拶が遅れましたが去る5月の静岡ホビーショーでお世話になった方々、ありがとうございました。
まったく面識のない方々からも声を掛けていただき、声援の声をいただきました。メディアに顔を出していることの責任感をひしひしと感じました。
またタミヤ模型の方からもお話をしてもらい、たいへん感激でした。あのアナウンサーの松井さんにエスコートされて田宮俊作会長も展示を見て回っていらっしゃいました。自分達のブースに立ち止まるという事はなかったのですが、軽く会釈をしてくださったのは私の事を知っているんだろうか?
 なんか旧知のYさんしか僕の事なんか知らないだろうと思っていたんだけど、もし知られているのだったら、これはとても光栄な事だと思っています。
 
 今回有意義だったのは韓国からソン様が来てくれた事で、夜の3次会のホテルのラウンジでは自分が理想とするサークルの会談が行われたことです。私はアルコールのせいで寝たフリ?をしていましたが、ちゃんと聞いていましたよ!ここでその内容は書く事はできませんが、国際的イベントに関するもので正に自分が望んでいたあるべき姿の皆様がそこにいました。とても喜ばしかった。

 ほんとうに皆様お世話になりました。ありがとうございました。
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  by snakestone | 2010-08-01 08:32 | 私事 | Comments(0)

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