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T社のY氏を復活させるダークフォース

毎年静岡のホビーショーで楽しみな事がある。それは某大手模型メーカーのタ○ヤ社のY氏がなにげなく僕達のブースに来てお話をしてくれるからである。僕達の欧米輸入ものや自作がほとんどの陳列をざっとみたあと、いつも決まった合い言葉をかけてくれるのだった。
Y氏「・・・・。ん、タ○ヤの製品は?」
私「ん?・・・・・そういえば誰も持って来てないのかな〜(**:)」
Y氏「・・・・・。」(無言だがやっぱりといわんばかりに、なんともいえないうすら笑い)
私「・・・・はははは〜っ(苦笑)。実は下地塗装はタ○ヤのスーパーサーフェイサーなんです(汗)。なんたって食いつきの良さは絶対の信頼がありますから(汗)。」
Y氏「・・・・。」(なに言ってやがんだと言わんばかりに何とも言えないうすら笑い)
このくすぐったいやり取りが麻薬のような魔力で私を虜にするのだった。はっきり言うとY氏とこの掛け合いがないと静岡ホビーショーに参加する意味はないと言っても過言ではない。すくなくとも私にとっては。
 実はY氏と出会ったのはもう20年近く前のことだった。当時僕はフランス製のヒストレックスというナポレオン物のプラスティックキットの同好会に顔を出していたのだが、Y氏はなんとそこに来ていた一人だったのである。今でこそ某タ○ヤの社員だが、彼もヒストリカルモデラーだったのだ。
 だから私はいつもホビーショーでY氏の顔を見ると
(プハ〜!本当のあなたは何だった・・・。プハ〜!あの若き本当の自分に戻ってヒストリカルフィギュアを作るのだ・・・・。プハ〜!そして我々のブースの中に展示するのだ・・・・。プハ〜!我々と共に歩むのだ・・・。プハ〜!そして社に戻り上層部を洗脳するのだ・・・。プハ〜!そしてT社でヒストリカルフィギュアシリーズの企画を本格的に軌道に乗せるのだ・・・。プハ〜!こっちの側へこいよ〜。プハ〜!こっちへこいよ〜。ぷぷぷはぁ〜!」
 と、スターウォーズのダースベイダーのように暗黒のフォースをY氏に投げかけるのだった。
 Y氏もよくわかっているのか、僕とあまり目を合わせないのだった(爆)。何ともいえないうすら笑いがたまらないのだった。
 でもYさん。安心してください。次回はちゃんと持っていくからね。そんなわけで最近手がけはじめたのが下のキット。イタレリのガリア戦士です。
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いわゆる塩ビのインジェクションでおもちゃみたいなヤツなんだけど、ディティールはそんなに悪くありません。でもプロポーションは昔のイタレリそのものという感じで、本当に出来が悪いですな。昔イタレリのフィギュアと言えば自己催眠をかけながら作っていましたから。普通の人はいいキットを作りたがるのだろうけど、僕は出来の悪いヤツほど面倒みてやりたくなるタイプみたいなので、面白くてしかたありません。
 このキットの箱にちゃんとシールが押してありました。「この商品はタ○ヤの承認を得てイタレリから直輸入したものです」って。
 Yさん来年はこれを持っていくね(^^)!
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  by snakestone | 2008-07-05 19:42 | フィギュア製作レポート | Comments(0)

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