カテゴリ:映画( 14 )

 

「FURY」ってもう公開してたんですね・・・

というわけで本日急に思い立ち、近所のシネコンに行きました。
正直言ってミリタリーモデラーが喜ぶような映画は絶対作られないだろうと思っていたんだけど、まさか実現しちゃう人がいるとは思わなかった。
大体そもそもこの映画を作った製作、監督をした人が「本物のティーガー1が動いているところを映画というコンテンツに記録として残すことこそが重要なんだ」なんてバカまじめな顔して言っちゃうんだから驚きである。だから僕の中で最高ののめり込度数としては、5人対SS300人とのクライマックスよりはその前のティーガーとの激闘場面で頂点を極め、あとは下り坂になるのは言うまでもない。
これから見る人もいるから、多くは書かないつもりです。
ただ今の僕に言えることは、
・この映画は僕にとって今現在最高の戦争映画であり、反戦映画でもある。
・この映画においてはCGによる処理がせめてもの救いである。微妙な違和感のせいで、悲惨さが薄まるから。
・戦争が何も残さないように、この映画も何も残さない。少なくとも僕にとっては。
・意外にも女性が一人で観にきていた・・・。たぶんブラピが出ていたせいかもしれないな・・・・。
・お話的には僕が数年前PCゲームで作ったシナリオみたいな話だった。僕の場合はドイツ側の視点から見た逆のものだったが。
・この映画は面白いかって?・・・ノーコメント。・・・。面白いというのはロードオブザリングやスターウォーズみたいな映画を言うのだろう。
・僕が見たシネコンはアウトレットショッピングモールの中にある施設だが、映画が終わり劇場から出てきた時、犬をつれた人や、若いカップル達の幸せそうな顔を見て、こんな人達が戦争を起こすのが歴史なのだと実感した。
・私は戦車の中に入ったことはない。・・・しかし、私は50年間装甲の中の人生のようなものである。

以上
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  by Snakestone | 2014-11-30 22:59 | 映画 | Comments(0)

パシフィックリム見ました。

KAIJYU映画「パシフィックリム」を今日見てきました。ハリウッドムービーというより、日本のアニメと変わらない感じでとても面白かった。
印象としては、二人のドライバーがシンクロするあたりは、「ベターマン」というアニメのデュアルカインドみたいだなという感じ。それにネタばれしちゃうけど、主人公の乗機の動力が原子力で、他のロボットがカイジュウのE.M.Pでシステムダウンしてしまっても、平気だったりするのはジャイアントロボアニメーションを連想しちゃうのは、意図的にそう言った要素を散りばめているんだろうと思う。でも原子力という、この辺は今の日本の置かれた状況とオーバーラップして考えさせられるものがある。アニメ監督の押井守は自著「コミュニケーションなんかいらない」の中で「原発と核兵器はセットで考えるべきだ」と言っている。
菊池凛子さんも良かったんだけど、芦田愛菜さん(あえてちゃん付けはしない。なぜなら私など足下にもおよばない人間だと悟ったからである。)の演技は素晴らしかった。ネタばれするからあまり書かないが、都市が廃墟となった光景に立ち尽くし、言葉にならない感情を表現しようとした彼女の演技は年齢から考えても驚異的である。ましてや恐らく撮影中はブルーバックのような環境で撮影し、自分が置かれた状況を自己のイメージのみで演技したんだろうと思うと本当に天才だとしか思えない。
僕としては愛菜さんはそのまま子供のままで、粗野な二人の野郎をコントロールする純粋な3人目としてコクピット?に入ったら、また違う面白さがあったんじゃないかなぁなんて思うのですが、いかがでしょう。
 実はもう一つ気になる映画の予告編を本編前に見てしまいました。あの「第9地区」の監督ニール・ブロムカンプの新作「エリジウム」です。その絵作りが本当に僕好み。この監督は汚ならしいSFが得意なんて評価を得ているんですが、それは失礼なので少なくともウェザリング系とか呼んであげた方がいいんじゃないかと思う。「エリジウム」?「ヂヂリウム」じゃないのか?なんて勝ってに思ってしまいましたけど、「エリジウム」は特権階級のみが居住できるスペースコロニーの名称なのでした。「ヂヂリウム」は装甲騎兵ボトムズでPS(パーフェクトソルジャー)の能力を維持するのに必要な半液化金属の名称でした。
実は僕は装甲騎兵ボトムズが大好きでして、もし実写化するのならブロムカンプ監督にお願いしたいと思うような絵作りなんです。また今回も独特なドロイドや、パワードスーツみたいなのが出てきます。これも面白そうで今から楽しみです。
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  by snakestone | 2013-08-19 00:39 | 映画 | Comments(2)

見てしまった..プロメテウス


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今度はプロメテウスを見ちゃいました。先行上映ということで衝動的に。おまけがウェイランドコーポレーションのボーディングパス。こんなの首からぶら下げてどうすんだ。って感じなんだけど、背面にはQRコードがついていて、スキャンすると専用のサイトにアクセスできる。といっても限定の壁紙をダウンロードできるっていう特典みたいなものだけど。結局僕って面食いなのか、大好きなシャーリーズ・セロンの壁紙をダウンロードしてしまった。
 アバター以来の3Dなんだけど、IMAX環境じゃなかった事もあるのかもしれないけど、少し画面が暗めだったかな。予告編でアベンジャーズやらバイオハザードの新作なんかも3Dで見れたけど、なんかレイヤー的でアバターという作品が如何に特別だったかという事がわかった。
 さて、これから本上映を控えている作品なので、できるだけセーブした形で例によって感想を箇条書きにしてみる。

・観賞後数時間は複雑な心境。
・上の感情はどういうものかというと、この作品はなんなの?という自問が続いた。
・その原因はエイリアンという作品を過去に何度も見ているからだと思う。
・エイリアンを見た人でも、まったく知らない人でもおそらく同一地点で見れる映画だと思う。
・見ている最中は気付かなかったが、あとでエイリアンの世界に繋がる要素が随所にあるのが分かってくる。
・かといってあまりエイリアンと関連づけて見ると、逆にエイリアンの神秘性が失われるので、別物として見たほうがいいんじゃないかな?.....という感想が最初の複雑な心境につながっているのだと思う。
・ノオミ・ラパスが頑張っている。シガニー・ウィーバーとは違う意味で存在感がある。
・例に寄って人間をサポートするアンドロイドがでてくる。デイビットという名だが、ルックス的にもデイビット・ボウイをモデルにしている感じがする。
・デイビットが暇つぶし?に「アラビアのロレンス」を見ているシーンがでてくる。その「アラビアのロレンス」も3D化されているのが、見て得をした感じがするのは僕の小市民的なところだろうか?
・アイアンマンみたいなゴールド&レッドの2トーンカラーのパワードスーツみたいなのが片隅に見れたので、さぞやそれを利用した見せ場が控えているのかと想像したが、何もなかった。
・正直なところ、ラストは凡庸である。
・意外性はまったくない。
・シャーリーズ・セロンにいじめられたくなってくる(爆)
・シャーリーズ・セロンのシャワーシーンくらいあったら良かったと思う。それを3Dで舐め回すように見たかった。
・見ても見なくても良かったと思う。
・プラモデルに例えると完成後のイメージがわかっていて、作った後に何も達成感がないようなそんな感じがする。
・プラモデルに例えると箱をあけても、あけなくても良かったような気がする。
・プラモデルに例えると買ったけど、作る気がしなくてレオナルドに売却してしまった...そんな感じである。

これ以上続けると辛口になってしまうので、やめる事にします。
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  by Snakestone | 2012-08-05 05:55 | 映画 | Comments(0)

バットマンライジング見ちゃいました

「女運の悪い男達よ!君こそヒーローだ!・・・そう・・私の事です」
我慢できずにバットマンライジング劇場に足を運んじゃいました。109シネマズのIMAX版です。凄い迫力のある映画だった。クリストファー・ノーランという監督の演出に惚れたのは実はバットマンシリーズよりも、インセプションでの銃撃シーンの時だった。とても乾いたガンアクションで、これと同様の演出ができる人は、007カジノロワイヤルを監督したマーティン・キャンベルという人がいる。僕は若いころTVで「特捜班CI5」というイギリス製のハードボイルドTVシリーズに熱狂していたが、その演出も彼だった。実はクリストファー・ノーランもイギリス人だという。なぜか分からないが、ハリウッド系の監督のガンアクションは大旨濡れた感じがする。唯一別格だったのはサム・ペキンパーくらいのものだ。そうそう他にもいた。最近記憶にあるのはベテラン監督ジョン・フランケンハイマーの「RONIN」の銃撃シーンも乾いたタッチだった。なぜかわからないが、ヨーロッパ系の人の方が渋くて乾いたガンアクションが多い。ノーランもボンドシリーズを演出したいと言っているそうなので、楽しみだ。
 さて、ネタばれしない程度にバットマンライジングの感想を箇条書きにしてみたいと思う

・子供には見せられない程非人道的に近いハードさ
・スーパーヒーロー物を忘れる程心理描写の演出が素晴らしい。
・フルメタルジャケットで好きになったマシュー・モディーンだが、つまらない役者になってしまった。
・アルフレッド役のマイケル・ケイン、いぶし銀の演技。アルフレッドの心情が痛い程伝わって本当に泣けた。
・結局三部作とはいっても実はノーラン版のバットマンは一つのことしか言っていない。一本の映画である。
・セリーナ・カイルという女性は出てくるがキャットウーマンだと思うのは往年のオヤジアメコミファンのみだろう。
・バットマンは女を信じすぎる。女運が悪い。
・スネークストンも女運が悪い。
・だからスネークストンもヒーローである?(・・あまり爆でもない。笑えないか...。)

というわけでホットトイズの1/6バットマンが欲しいぞ!
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  by Snakestone | 2012-07-31 02:54 | 映画 | Comments(0)

あら!いいニット着てるじゃない。。マンフレッド・・・。

 こんにちは。というわけで、下のエントリーからの続き最近見た映画の話の続きですが、「レッドバロン」。
これは2009年に製作されたドイツ映画で第一次世界大戦に実在したエースパイロット、マンフレッド・フォン・リヒトフォーヘンの虚実混ぜたお話です。これも複葉機ファンの僕としては、見逃せない作品で劇場に是非見に行こうと思っていたのだが、とてもマイナーな上映で1館で、ショートレンジだったので、気付いた時にはもう終わってました。だからブルーレイソフトで見ました。リヒトフォーヘンその人にはさほど興味はないんだけど、とにかくエデュアルドのプラモデルみたいなCGの飛行機が飛び交うビジュアルに大喜び!ただそれだけです(バカですね〜)ただ、僕のイメージでは第一次大戦の複葉機の性能よりも第2次のレシプロ機に近いような感じで、ハリウッド映画張りに脚色し過ぎてるんじゃないかという感がありました。ただ戦闘シーンはむしろ少なめなので、それを期待してる人には物足りないんじゃないかな。それになんで言語が英語なの?ドイツ映画なんだから、ドイツ語で話すリヒトフォーヘンが見たかったなぁ。内容的にはジュード・ロウが主演した「スターリングラード」のヴァシリ・ザイツェフと同じで国家によって祭り挙げられる英雄として現実の狭間の中で苦悩するリヒトフォーヘンという感じ。国家高揚の為にも英雄は死んではならんということで、地上勤務を命じられるようになるんだけど、そんな国のプロパガンダの為に陸戦で多くの兵士が戦死していく現実を見て、自分も一兵士として、また空に向かって行く。このあたり、まったくリヒトフォーヘンの事を知らないので、僕には何も言えないんだけど、まぁ特に傑出した映画というわけではないと思うな
モデラーとしては、割と複葉機のウェザリングなんか参考になるんじゃないかと思いました。実際僕はやる気が出ましたし、初期のアルバトロス(僕はこの飛行機を「金魚みたいな飛行機」と読んでいる)の木製モノコックなんか少し暗めに塗った方がリアルだと感じました。(結構みんな明るくきれいに塗るんだよね。でもそっちの方が難易度は高いし、レベルの高い人が多いと思うけど)
 一番印象に残ったのは、リヒトフォーヘンを始め、パイロット達がニットのセーターとか、リネンのマフラーを身に付けてるんだけど、とってもおしゃれ。映画としての演出なのかもしれないけどね。僕なんかが見ているモノクロの資料写真なんかからは、想像も付かなかったビジュアルでした。

余談:パイロットと良く言いますけど、前に自衛隊関係の方から、F1戦闘機の搭乗員のフィギュア製作のお話をいただいた事があるんですが、自衛隊ではパイロットとは呼ばないらしくて、運転者という意味で純粋にドライバーと言うみたいですね。考えてみれば、パイロットって民間航空の運転者の事なのかななんて思いました。多分専門的に分科しているんでしょう。ナビゲーターとか、ガンナーとか・・この辺は飛行機モデラーの方々の方がよくご存知なのかな。
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  by Snakestone | 2012-03-20 07:09 | 映画 | Comments(5)

ワイルド7とレッドバロン

 こんにちは。ご無沙汰です。最近といっても、昨年から最近までの間に見た映画の話。
昨年末に劇場に足を運んだのが、「ワイルド7」。失礼な話日本映画にはほとんど期待していない僕なんだけど、これは自分的には外せないタイトルだった。なぜなら、昭和30年半ばに生まれた自分の、今日のホビーステイタスを形成するのに、多大な影響力を占めた漫画の映画化だったからである。始めて僕が望月三起也氏の原作に触れたのが少年キング連載時で当時小学校3年か4年だったような気がする。初めて読んだのが「千金のロード」というワイルド7がベトナムへまで出張するという国際的なものだった。こんな面白い漫画があるのかと、僕は夢中になった。ストーリーも当時憧れていた007に勝るとも劣らないアクション(正直な話漫画だからかもしれないが、ワイルドの方が凄かった)の満載で、また登場するメカニックや銃器の描写の迫真的なところに夢中になった。夢中になった理由には当時始めていたもう一つの趣味、プラモデルのせいでもあった。小学校4年に進級した時にタミヤミリタリーミニチュアを楽しむ親友と出会ったのである。そしてタミヤから新製品のドイツ88mm砲が出るや、望月氏原作のワイルド7の7トレーラーにも88mm砲が搭載されたりと、当時子供の僕はタミヤミリタリーミニチュアとワイルド7が平行して進行していったのである。そして数年してワイルド7がTV化され、MGCボンドショップのモデルガンが加わることになるのである。
 さて、あまり当時の想い出を取り立てていると、興奮して先に進まないので本題に入りたい。
 今回映画化された「ワイルド7」だが、まず最初に僕の感想を言ってしまおう。
「満足である」・・・・・・・。5つ星で評価すると、3.5から4星の間。
ただ、これは色々人生を重ねてきたオヤジの視線で見た感想である。僕が子供のままで望月ワールド全開を期待していたら、はっきり言って2星くらいだ。でも、僕は監督の狙いがよく理解できたし、原作も知らない一般の人々を捉える作品としてはとてもよくまとまっていたと評価している。最近アニメが原作の映画化作品で、ろくでもないものが発表されているが、それらとは完全に一線を超えている。僕は「海猿」は見ていないが、さすがにヒットメーカーの監督の手腕は大したものだと思った。また、草波に中井貴一のキャスティングは最高だった。はっきり言ってしまうが、このワイルド7という作品は草波が主人公である。実は、当時子供だった僕は文句なく飛葉ちゃんが好きだったし、主人公だと思っていた。しかし、酸いも甘いも経験した今となっては、原作当時から本当の主役は草波なのだと気づいたのである。草波は法で裁けない悪に対処する為、超法規組織ワイルド7を設立する。最初はテロだの犯罪組織を相手にしているが、最終的には国家権力の闇へと向かわざるを得なくなってくる。ワイルド7とは自分の心臓へと放たれた毒針なのである。
 監督は映画化に当たって原作を全て熟読したというが、そういう意味では原作の理念を把握していたわけだし、それをうまく一本にまとめていた。・・・という事で私は満足だと最初に書いたのである。
しかし、最後のクライマックスで警察そのものが相手だから仕方ないにしても、敵を一人も殺傷しないというところが、火薬量が多い割にはすっきりしない理由だろう。本当かどうかわからないけど、監督は続投するような発言をしているが、次回作はぜひハリウッド張りに、荒唐無稽なアクション作品にしてもらいたいものだ。深田恭子演ずるみそっかすのユキはややソフトすぎるかななんて思うけど、それでも最後のラストシーンの7人目として部隊に合流するシーンはさすがに興奮したぞ。予想できたラストだとしても。
 個人的に思うんだけどユキのキャスティングには、お騒がせしている沢尻エリカが案外良かったんじゃないかなぁ。望月氏のタツノコ派っぽい、無国籍キャラっぽい感じだし。いっその事次回は女テロリストかなんかで登場したら面白いかもしれない。どうですか?監督さん。
 う〜、ワイルド7の事だけで疲れてしまった。レッドバロンの感想は後日にさせていただきます。
それじゃ、また。
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  by snakestone | 2012-03-18 15:26 | 映画 | Comments(2)

今年の締めくくりはアバター印?

 今年もあと1時間ほどで暮れようとしています。
今年はいろいろお世話になりました。このブログをROMしている方々にも感謝しております。
ここ2日ばかり家の大掃除をしていました。そして今日の午前中で掃除は一応完了とし、午後からは今年の締めくくりとして自分へのご褒美に(誰もしてくれる人がいないので(爆))あの「アバター」を見に行きました。どうせ見るなら最高の環境で鑑賞したかったので、川崎109CINEMASのIMAX3Dを選びました。関東では確かここしかなかったはず。3日前からネットでチケットは予約していたので、発券機からスムースに券を受け取ってすぐ入場できます。いや、便利な世の中になったものですね。
 話題の3Dですけど、確かに凄いですね。昔の立体映画というといかにも驚かすような演出をわざとらしくしたものですが、今回のは自然な感じで空間が感じられるのが素晴らしいです。まさに技術革新ですね。僕は真ん中よりちょっと前くらいの席だったけど、むしろ後ろの方で全画面を傍観できるような位置で鑑賞するほうがいいかもしれません。私が一番好きになったのは蛍やら塵やら、虫が飛んでいるシーン。これはとても空間感が際立っています。
 お話自体はナウシカと甲殻機動隊(ジェームズキャメロンがとても感銘を受けていたので)などのサイバーパンク物とザブングルを足したような感じで、キャメロン監督のジャパニメーションに対する牽制が伺えますね。もちろんジャパニメーションに対するリスペクトもあったとは思うけど、恐らく甲殻機動隊を見たキャメロンは脅威に感じ、タイタニックの後3Dなどの開発も含めて圧倒的なビジュアルカルチャーの主導権をハリウッドに確率したいと思ったのでは?・・・(これはあくまで個人的な感想だけど)。
今日見た惑星パンドラの自然は本当に美しかった。そしてほとんどナウシカのパクリだと思ったシーンも数知れずあった。しかし、それはキャメロン監督から「我々は日本のアニメでできることはこれだけの完成度でできるんだぞ」という技術力の表明と挑戦のようなものを感じてしまう。
 でも、本当に面白かった。ただアメリカ人て本当に凶暴な人達だなとも素直に思いました。(爆)。
結局これだけ美しい自然をCGで作れるのに、戦いでしか答えを出せない話しかつくれないのかなぁ。でもそれは人々のニーズがそうなのだとしたら、とても残念なことです。
 最後川崎駅のトイレで自分の顔をみたら、鼻の上に眼鏡の跡が赤くくっきりと・・・・(爆)。皆さん、アバター印を付けないように。
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  by Snakestone | 2009-12-31 23:21 | 映画 | Comments(2)

ジョンさん、帰るとこがあって良かったね

 先日の事だが、WOWOWで「ランボー最後の戦場」をやっていたので見てしまった。
これはフィギュア友達のある方には不評な映画だったので、あまり期待しないで見たのだけど、自分としては割と面白かった。プライベートライアンで確立されたCGなどによる人体損壊表現?が少々きついとは思ったが、現実にこの世界のどこかであのような殺戮が繰り返されているという事は平和ぼけしている私達に訴えるのには十分なものだとも思う。
 最後にランボーが健在らしい親父を訪ねていくところでこの物語はなんとも安らかな結末を迎える。またランボーの親父は結構大きな牧場を経営しているのだった。僕も最後になんともほのぼのとした感想を迎えて満足だったのだ。・・・・・しかしである。ちょっとまてよ。それじゃいままでランボーが社会復帰できないでタイの密林で蛇取りなんかして暮らしてた人生はどうなるんだよって感じになってしまった。帰るとこがあるんだったら、もっと早く帰りゃよかったじゃないか?というなんとも納得ができない感情に変わってしまった。まぁ、その時は親父のとこに帰るに帰れない心理的事情もあった・・・なんていうこともあるかもしれないけど。
 それに比べたら俺なんか帰るところがもうないんだぞ。どうしてくれるんだっ!なんてここで言ったところでどうにもならんが。
 親戚はまだ一応健在だけど、ある意味天涯孤独だし、愛する女性もいないし、(愛というものは執着だと悟った)今勤めてる職業だって自己実現なんてことは微塵も考えていない。正直最近では生業さえも作家活動の妨げになっていることを感じているので、ここらでリセットすべきかなとも思っている。ある意味帰るところがない男の強みかもしれない。
 今自分の心情としては「明日のジョー」かボトムズのキリコみたいな感じである。僕にはアートかモデリングしかこの世との接点がないような気がする。
矢吹ジョーの最後のライバル、メンドーサに言わせれば
「Mr.Snakestone.Where come from,Where to go.......」

一説によれば、ランボーはまだ続編を作る意向があるそうだが、やはりランボーは平穏な牧場生活に我慢できなくなるのだろうか。
 その後親父の後を引き継いで牧場主になったランボーは結婚して8人もの子供をもうけ、事業にも成功し、幸せに暮らしました(爆)なんてホームドラマにしちゃってケツをまくっちゃうのも面白いと思うんだけど。
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  by Snakestone | 2009-07-12 19:16 | 映画 | Comments(3)

こっちのアドルフも・・・(映画の話その2)

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ある意味では一番イメージに近いかも?
愛人エヴァとケーキを頬張りながらスターリングラードでの決戦を思いつくヒトラー。
上は1949年にソ連が国力をかけて制作した戦争大作映画「ベルリン陥落」の中に登場するアドルフ・ヒトラー。ソ連映画を初めて見たのは小学校の時だったが、とにかく歴史上の登場人物が良く似ていることが凄いと思っていた。この映画はスターリ二ズム色があまりに濃くソ連国内でもお蔵入りにされていたという。ここで描かれているヒトラーも所謂道化に近く描かれている。・・・が自分が幼少のころから見ていたヒトラーとはまさにそれなのでした。この映画でもヒトラーはケーキが好物のようだが、他の映画でもよくケーキを食べてるシーンが多いがそんなに好きだったのだろうか。
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あと上はベルリンに来訪したVIPにジョークを言って笑わすヒトラー。この映画では3回くらいこのように首の後ろに手をやるシーンが出てくる。本人もこんなふうにジョークを言うと首に手をやる癖があったのかよくわからないが、このヒトラーは面白いので是非ともバストモデルにしたいですね。とある団体などからクレームがこなければミニチュアパークかどこかでキットにしちゃおうかな〜。
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  by Snakestone | 2009-06-14 16:39 | 映画 | Comments(4)

「WATCHMEN」見ちゃいました

 日曜日、近所のシネコンでアメコミ原作の映画「WATCHMEN」を見てしまいました。この映画の原作はよっぽどアメコミファンでもないかぎり知らない人が多いと思います。僕もアメコミファンではありましたが、初めて知ったのが1998年に主婦の友社から日本版が発刊されたのを手に取った時が最初でした。アメリカ本国では1985年に発表されたので10年程のタイムラグがあるわけです。この作品はアメリカンコミックスとしては初のヒューゴー賞を受賞した作品で、当時のコミックスを日本のマンガのような大人にも注目させることを実現したモニュメンタル的な作品でした。作品の時代設定はニクソン政権の米ソの冷戦真只中で核戦争がおきかねない緊迫した状況になっています。もう原作も発行されていることだし、ネタをばらしてもそれほどの影響はないと思いますが、話の内容は簡単にまとめると次のようなものです。スーパーヒーローがいました。彼はどんな出来事も解決することはできましたが、人間の限りない心の悪意だけはどうにもなりませんでした。人間の敵意、残虐性は救いようがありませんでした。世界平和を実現できない人間を一つにまとめるには、人間を超える強大な敵が必要でした。彼はその敵を捏造しました。その強大な敵の威力で町が消滅し、米ソはその脅威に対抗するべく共に歩み出し、強大な敵に対する『敵意』を持って世界は一つになるというものです。その為に「正義の味方」が仕組んだおおきなペテン。それがこのコミックの内容です。確かに単バカなアメコミとしては当時としては衝撃的な内容だったのかもしれませんが、原作を読んだ私としては、それほどのインパクトは感じませんでしたね。その点で言うなら、日本のマンガの方がかなりダークなテーマが昔からありましたから。人造人間キカイダーなんて、最後は兄弟を破壊しちゃうんですから。子供の僕には衝撃的でした。
 それで映画のほうですが、もう完璧としか言う他ありません。とても見応えがあります。スタッフはあの「300スリーハンドレッド」のスタッフらしくとてもスタイリッシュな映像に仕上がっています。バックにサイモンとガーファンクルやジミヘンの曲が流れ、それがまったく違和感なくマッチし、胸を掻きむしる程の不安感を煽るスーパーヒーロー物なんて初めての体験です。何も予備知識がなくXメンみたいな映画を期待して見た人はどんな思いだったでしょうね。
 ちなみにこの映画バイオレンスも半端じゃありませんし、善悪の彼岸にたどりついた仏陀のようなDr.マンハッタンというヒーローなんか生まれたままのお姿ですので、看板だけみたお子様が見たいと言っても、見せちゃいけませんし、年齢制限がされてあります。ご両親の方は気をつけてくださいね。
 しかし私はDr.マンハッタンの「火星は微生物のような微弱な生物しか存在しないが、全てが必然的に変化存続し、ピュアな世界だ。ここにショッピングモールが建ったらどうなる?」という考えにものすごく共感してしまう。よく良識な人達は人間や地球の美しさを語る。しかし、これほどまでに多くの生命が互いを食らい合っている星は宇宙でも稀ではないのか?もしかすると宇宙の自然なピュアな状態とは、火星や月のような静かな世界かもしれないではないか。宇宙がしずかな水面や一直線で表される完璧な波動だとしたら地球はそこに生まれた均衡を破壊する波なのではないか?人間の歴史や営みなどは取るに足らない殺戮の歴史なのではないのか?ヒストリカルフィギュアを趣味にしていて、そんな思いにとらわれることがある。
 僕がもし「WATCHMEN」の原作を書いたなら最後に人類を滅亡させてしまうだろう。
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  by Snakestone | 2009-03-31 02:53 | 映画 | Comments(3)

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