カテゴリ:アート( 9 )

 

白金台に来ています。

こんにちは。
今日は白金台に初めてきています。
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僕の心に響いたのはなんかマンションの並びがとてもきれいだなと言う感じ。第一印象だけど、とても心が落ち着く感じがする。こんなところで生活できたらいいだろうな。
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どうして白金台にきたかというと、東京都庭園美術館があるからです。今アールデコの展覧会が行われているので観に来ました。
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ここが美術館ですが、もとは皇族の朝香宮の邸宅でした。この邸宅自体がアールデコ様式で建造されています。
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残念ながら写真撮影できるのはここまで。入り口奥にはラリックによるガラス装飾が迎えてくれます。
メインの展覧会は絵画や、彫刻、もちろんラリックを中心をしたガラス工芸など多岐に渡りますが、皇族の旧邸宅の内覧も鑑賞できます。もう完全にアールデコの美術品の中に取り込まれている感じですね。
大正ロマンに浸りたい方は是非一度きてみてください。
改修工事の関係で庭園の公開は春以降ということです。私はこの場所がとても心が和むので、また来たいと思っています。
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  by snakestone | 2015-01-18 12:30 | アート | Comments(0)

種村季弘の眼 迷宮の美術家たち

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 去る11日の話になるが、板橋区立美術館で開催されている「種村季弘の眼 迷宮の美術家たち」展に足を運んだ。
 僕は絵画を学んでいた20才前後の頃、ハンスベルメールやら、ビアズリー、カールコーラップなどの退廃的とも言える美術家を知るとともに、秘密結社などの異端的カルチャーに惹かれていた時期があった。その時に知ったのが、それらを紹介し、著作もある澁澤龍彦や種村季弘だったのである。この展覧会は種村が紹介した美術家や自身のコレクションなどを展示した企画展である。
 日本で関係ある人物を列挙すれば暗黒舞踏の土方巽、四谷シモン、土井典、金子國義などが上げられる。また海外では先述のハンスベルメールやコーラップなども展示されている。僕としては本当に堪らない展覧会の内容だった。学芸員の方が生で解説までしてくれたし、なにより、四谷シモンやトーナス・カボチャラダムスの新作(この展示のために)まで見れたのだからうれしい。土井典の人形も見れてうれしかった。ここのところ、フィギュアの作成など完全に停止しているのでとても良いエネルギーをいただいた。すこしは僕も再起動できそうである。
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  by Snakestone | 2014-10-13 13:21 | アート | Comments(0)

ボストン美術館日本美術の至宝

昨日31日の土曜日は夕方から、居住しているマンションの管理会社といろいろやりあってしまい、(私管理組合の理事長なんです)20時近くまで寒い中を立ち会議のようなものをやってしまい、少し風邪をこじらせてしまった。そんなわけ、今日は今朝から頭から痛かったのだが、義務感に駆られて上野の森の東京国立博物館に出かけた。今特別展が開催されているが、ボストン美術館に収蔵されている日本の至宝が一同に里帰りしたという、とても見応えのある展覧会である。その売店の一角に置かれている、ある複製画に少しばかり、関わらせていただいた。出かけたのはどんな形で販売され、人々の反応はどうなのか気になったからである。正直14万もする商品なので、どうなんだろうと思ったが、20〜30万もする商品群の中では、手頃な価格らしく、美術愛好家の反応もまずまずといったところで安心した。もちろん、本展のほうもしっかり見てきましたよ。仏画、仏像は言うに及ばず、刀剣や織物など素晴らしかった。儀礼用と思われる太刀の鞘や束などには当時の工芸技術の最高峰が盛り込まれており、ため息が出る程美しいものだった。公家の女房達が身につけたと思われる装束や織物、振り袖などは染色よりも唐織などの精緻を極めた刺繍で模様が形づくられており、昔の人達の手作業の職人技には現代の我々などとても及ぶものではないと痛感した次第です。
 私はヒストリカルフィギュアを趣味にしているのだけれども、欧米の作家などが、騎士のサーコートや、旗などの模様を立体的にペイントしているのを見かけルのだが、当時は布に染色したり、描いてあったわけではなく、ほとんど刺繍によって出来ていたと考えると、あながち嘘でもオーバーな表現でもないということになるのかなと思いました。
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  by snakestone | 2012-04-01 23:10 | アート | Comments(2)

ホキ美術館に行きました

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 私は今週は夏期休暇中でありまして、今日は昨年オープンしたばかりのホキ美術館というところに行きました。お天気に恵まれ・・・と思っていたら、途中電車の窓には怒濤のごとく大雨が叩きつき、どうなるやらと思っていましたが、やはり目的地に着いた時には快晴になっていました。
 このホキ美術館は日本の写実絵画を集めた唯一の美術館です。作家も今現在活躍されている方を中心にコレクションされており、とても見応えがあります。若い時に出会った作家先生の作品も展示してあり、その方のテンペラテクニックは私も勉強させてもらいました。今改めて作品を拝見し、いかに自分の仕事が雑であるか思い知りました。私も若き日の本当の自分に戻って、絵画にまじめに取り組もうかな・・。
 ホキ美術館。レストランも一流ですので、ご家族連れでどうぞ。デジタルの時代にあって手作業の絵画の重要性というものを改めて感じさせてくれる素晴らしい空間です。
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  by snakestone | 2011-08-24 22:50 | アート | Comments(2)

松井冬子さんのインタビュー

 私が最近ぞっこんになってしまった新進気鋭のアーティストの松井冬子さんのインタビュームービーがヴォーグのHPに出ているのを見つけてしまい、風邪でダルにも関わらず、もの凄く興奮してしまっている。ロジェ・バディムの映画に出てきたブリジット・バルドーみたいでとても妖艶な感じがたまらない。昔自分が美術学校で知ったデザイン科の女性に似ている。そう、美術関係には結構きれいな女の子がいっぱいいるのだ。しかし、それに負けないくらい屁理屈の達者な女性も多い。だから奇麗なだけでなく、自分の世界を持っている女性が多いので本当に対等に理解しあうことは難しい。僕自身もよく女性から言われたものである。「普通の人がいいのよ」と。・・・。
 それはそうだろう。壁を10時間以上も見続けて絵を描いている人間など理解できるわけがない。でもそれが僕の青春だったのだ。思えばストイックな青春だった。食事はほとんどパンのミミかソーセージくらいだった。服はいつも絵の具で汚れていた。外で木をテーマにデッサンする課題を与えられ、友達と二人で公園でデッサンをした。私は木の根っこを描いたが道行く人が「へー、只の根っ子だと思って気にも止めなかったけど、絵になるものはどこにもあるんだねぇ。」といって関心してくれた。その時昼食は友達と1本のソーセージを分け合った。友達がペインティングナイフをTシャツでよく拭き取って奇麗にし、それで二つに切ったのだった。でもとてもおいしかった。本当にあの時は充実していた時間だった。
 今の私は美術界というものを知り、自分の生きる世界ではないし、また、自分が生きていける世界でもないと自覚している。松井冬子さんは美術界で逞しく生きている。本当に強い女性だと思う。心からエールを送りたいと思う。そうそう、ウーマンオブザイヤーもおめでとうございます。
 でもインタビューで甲冑を着ている女性にリビドーを感じるというあたりがもの凄く気になってしまった。ジャンヌダルクのフィギュアでも作ってプレゼントしちゃおうかな〜

VOGUE NIPPON / Women of the Year 2006松井冬子
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  by snakestone | 2007-02-25 23:14 | アート | Comments(0)

もう救いようがないほど重症です

今日は横浜、みなとみらいへ行っていた。
目的は横浜美術館で開催している「にほんガテン しょく発する6人」展を見るためである。その中でも前から注目している女流画家が目当てだったのである。

a0027198_23355944.jpgこの人がその方で松井冬子女史。(本当は冬子さんと親しみやすく呼ばせていただきたいが、畏敬の念を禁じ得ずこのように呼ばせていただく。)以前美術専門雑誌で彼女を知ってから、作品を見たいと思っていた。最近、話題性からか、一般でも注目されているようである。その話題性とは、彼女のような美しい人が右下にあるような作品を描き、幽霊画家と呼ばれているからである。(彼女自身はインタビューにおいて、幽霊画家というレッテルを貼られることに反対の意を表している。幽霊のイメージをメタファーとして、狂気や暗鬱とした情念でいながら浮遊感を伴うパラドックスを表現しているといった感じである。)今回の展示においても、内面から攻撃される狂気を感じ、それに鑑賞者が内在的な抵抗を示すことで自己の意識、存在が確認されるような作品を提示していきたいというメッセージが提示されている。このように書くと、とてもダークな人なのかと思われるかもしれないが、展覧会でも上映されていたインタビューのビデオを見るかぎり、とても普通の明るい女性であった。しかし、私にも誰にでもある深層にある狂気や、精神的な痛み、死への妄想、性の恐怖といったものを見つめている勇気のある女性を感じる。そうした狂気に脅かされ、そこから蘇生していく反復が絵画という形をとって表されているように感じた。彼女は今現在東京芸術大学大学院博士課程に在学中であり、これからが楽しみな人である。技術的にはむしろ伝統的なくらいであり、現在の芸大の主流のまるで洋画のような厚塗りの日本画からは一線を画している。
 彼女の今後の作品と活動を見守っていきたいと思っている。

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・・・・すみません。彼女が表紙を飾ったアート誌のイメージをプリントしたTシャツが売っていたので衝動買いしてしまいました(爆)。取り返しがつかないほど重症です。
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  by snakestone | 2006-09-18 23:30 | アート | Comments(2)

ブックレビュー:Drawing the Living Figure

アマゾンコムでは洋書がかなり安価で販売されている。私も時々利用するが、今日芸用人体解剖書の一つが届いた。「Drawing the Living Figure」というもの。よく芸用解剖書だと広く全般的に解説しているのがあるが、これはそうではなく、様々なポーズで現れる骨と筋肉の緊張と弛緩を中心に解説しているもので、絵描きにはもちろん、フルスクラッチをするフィギュアモデラーにも十分参考になる。これが巷で販売されていると、おそらく3000円ぐらいするのだろうけれど、アマゾンでは1200円たらずだから内容的にも十分すぎると言える。
お薦めします。左カラムのライフログにリンクあります。
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  by snakestone | 2005-05-04 23:16 | アート | Comments(3)

ブックレビュー「Retro Scooter Graphics」

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 今日書店の美術関連売り場で表題のようなビジュアルブックを見つけました。これはビンテージスクーターとして有名なヴェスパ、ラムブレッタの50〜70年代にかけてイタリアなどで出回ったカタログ、カレンダーなどのリソースをまとめたものです。バイクマニアでもない私にとっても見ていてとても楽しい本です。これを見てたらなんだか俄然とやる気がでてきました。これらビンテージスクーターのピンナップシリーズをフィギュア化したくなってきました。
 私の友人が立ち上げた模型メーカー、SWASHではこのようなビンテージシリーズをメインに出していますが、この本を見たおかげで私もすこし仲間に入れそうな気がしてきました。
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ヴェスパもいいけど右のランブレッタというのが好きです。このメーカーのイノチェンティ社というのはスポーツ車としてのこだわりが強くてコストを惜しまなかったために、スクーターブームの衰退とぶつかり、結局倒産してしまったらしいですね。なんかタッカーの自動車もそうだけど、こだわりのあるものって存続しないけど、いつまでも心を捕らえて離さないものがありますね。
ところでどこかでヴェスパなどの1/32くらいの模型キットは出ていないものなのでしょうか?ご存知の方は教えてください。
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  by Snakestone | 2005-01-23 20:24 | アート | Comments(1)

今日は上野でアート三昧

a0027198_22754.jpg今日は上野の東京都美術館で「栄光のオランダ・フランドル絵画展」を見に行ってました。今日が最終日なので混んでたのなんのって。やはりアートの世界からすると模型のイベントの込方なんてまだまだマイナーですね。
この展覧会の目玉というのは、有名なフェルメールの「画家のアトリエ」。僕もこんな絵が描けたらなあと画家になる夢を持ったものです。今でもフェルメールが最高の画家だと思っています。この絵はさすがに皆さんならんで強制的に流れ方式で鑑賞でした。ルーベンスとか、バンダイク(これはフィギュアの世界では引き締め色として良く使われるバンダイクブラウンを生んだ画家。)レンブラントも並んでいてもやはり皆全員がこの絵を見にきたのでした。
 その後、同じ上野公園にあります西洋美術館では「聖杯 中世の金工美術」という展示が行われていました。ヒストリカルフィギュアを嗜む者としては何か引かれるものを感じ足が自然に向かっていました。これは実際に騎士達が盗んだとされる聖杯なども展示され、とても感慨深いものがありました。聖杯の職人による製作行程の解説と実物を平行して鑑賞でき、物作りに携わる自分としては本当に楽しめました。正直いってオランダ絵画展より楽しかったです。聖杯の模様を刻印するエングレービングと、銅版画の歴史は同時に始まり、同一の物であること。銅版画家がエングレービングによって聖杯の見本図(青写真みたいなもの)を作り販売していたこと。聖杯の職人は一人前になる卒業制作として親方(マスター)に対し印章、指輪など三種の品物を完成させて贈らなければならないこと(マスターピースの由来)などとても勉強になりました。それになにより聖杯に付いてるフィギュア・・じゃなかった、失礼。小さな彫像のモールドがとてもそそります。おー、シリコンで複製して分けてくれい!なんて不謹慎ですね。(爆)。でもこれらの彫像は聖杯を作成する職人とは別にやはり専門の工芸彫刻家がいたんだそうです。こういう事を考えるとやはりフィギュアの歴史は奥深いですね。
(写真はズューツハルト教区に保管される1430年作とされる聖杯の一部、ドラゴンを退治するセントミカエル)
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  by snakestone | 2004-07-04 22:09 | アート | Comments(0)

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