ミュージックレビュー:CURE Jazz最高ですよ
最近ほとんどフィギュアには手が出ていないが、ずっと中途半端にしていたロメオモデルズの賞金稼ぎを今日少し塗っていた。もうすぐHPの方にUP出来ると思う。発表した時の新鮮さが損なわれるのでここでは画像は載せない。それと少しずつ準備しているのだが、自分としてもライフワークの一つにしたいと思っていたものがあり、ひょんな事から同じ嗜好を持つ方から製作依頼が舞い込んだ関係上、それを実行に移すことになった。本当はもっと後でゆっくりマイペースで行いたいものだったが、人生先はどうなるかわからないものだし、この当たりで自分のお尻を叩くのもいいだろうと思ったのである。
今日フィギュアをペイントしている間BGMで聞いていたのが最近気になって購入した2枚のCD。
まず、ジョン・マクラフリンの「Industorial ZEN」。
この人、まだ健在なんだって思いで聞いてみた。私は高校生の時はエレキギターに凝っていて、クロスオーバーとか、フュージョンなんて音楽が台頭してきた頃だった。今から30年近く前である(苦笑)。これでも当時はラテンタッチの早弾きが得意で「下町のアル・ディメオラ」を気取っていたものである。このジョン・マクラフリンはフュージョンギタリストにとっては先駆的な存在で神様みたいな人である。カルロス・サンタナやアル・ディメオラなどと素晴らしい仕事をしている。それで、聞いてみた感想は相変わらずだなって感じでウェザーリポートばりのテイストがギンギンで正直疲れた。でもこんな年配の人がこんな元気でやってるっていうのは、自分も頑張らなきゃいかんなと喝を入れられた感じです。本当に。タイトルの「Industorial ZEN」っていうのが意味深なんだけど、結局これだけテクノロジーが発達してサイバーな時代に精神世界をどう捉えるかとか、自分の精神をどう育んでいくかというような意味らしい。マクラフリンや参加ミュージシャンにも仏教徒だったり、インド思想に傾倒している人が多いようだ。だけどこの音楽はとても瞑想からは程遠いですぞ。
それとヴォーカルにuaをフィーチャーした「cure jazz」。
これは絶対お薦めです。本当に傑作です。サックスプレーヤーの菊地成孔のuaへのラブコールによって実現したコラボレーションなんだけど、本当に息があっていてアダルトなムーディの名盤に仕上がっている。それにしてもuaがジャズでこれほどやれるとは思わなかった。確かに昔「情熱」でデビューした時は只者ではないと注目したけれど、なんか「へんな女」という感じで遠目でみてたのも事実である。でもそのアフリカンなソウルを感じさせる声質はジャズには本当にマッチしていたのだった。本当に近年聞いて良かったと思える名盤だと思う。
今日フィギュアをペイントしている間BGMで聞いていたのが最近気になって購入した2枚のCD。
まず、ジョン・マクラフリンの「Industorial ZEN」。
この人、まだ健在なんだって思いで聞いてみた。私は高校生の時はエレキギターに凝っていて、クロスオーバーとか、フュージョンなんて音楽が台頭してきた頃だった。今から30年近く前である(苦笑)。これでも当時はラテンタッチの早弾きが得意で「下町のアル・ディメオラ」を気取っていたものである。このジョン・マクラフリンはフュージョンギタリストにとっては先駆的な存在で神様みたいな人である。カルロス・サンタナやアル・ディメオラなどと素晴らしい仕事をしている。それで、聞いてみた感想は相変わらずだなって感じでウェザーリポートばりのテイストがギンギンで正直疲れた。でもこんな年配の人がこんな元気でやってるっていうのは、自分も頑張らなきゃいかんなと喝を入れられた感じです。本当に。タイトルの「Industorial ZEN」っていうのが意味深なんだけど、結局これだけテクノロジーが発達してサイバーな時代に精神世界をどう捉えるかとか、自分の精神をどう育んでいくかというような意味らしい。マクラフリンや参加ミュージシャンにも仏教徒だったり、インド思想に傾倒している人が多いようだ。だけどこの音楽はとても瞑想からは程遠いですぞ。
それとヴォーカルにuaをフィーチャーした「cure jazz」。
これは絶対お薦めです。本当に傑作です。サックスプレーヤーの菊地成孔のuaへのラブコールによって実現したコラボレーションなんだけど、本当に息があっていてアダルトなムーディの名盤に仕上がっている。それにしてもuaがジャズでこれほどやれるとは思わなかった。確かに昔「情熱」でデビューした時は只者ではないと注目したけれど、なんか「へんな女」という感じで遠目でみてたのも事実である。でもそのアフリカンなソウルを感じさせる声質はジャズには本当にマッチしていたのだった。本当に近年聞いて良かったと思える名盤だと思う。
by snakestone | 2006-08-13 21:58 | ミュージック | Comments(0)