見てしまった..プロメテウス
アバター以来の3Dなんだけど、IMAX環境じゃなかった事もあるのかもしれないけど、少し画面が暗めだったかな。予告編でアベンジャーズやらバイオハザードの新作なんかも3Dで見れたけど、なんかレイヤー的でアバターという作品が如何に特別だったかという事がわかった。
さて、これから本上映を控えている作品なので、できるだけセーブした形で例によって感想を箇条書きにしてみる。
・観賞後数時間は複雑な心境。
・上の感情はどういうものかというと、この作品はなんなの?という自問が続いた。
・その原因はエイリアンという作品を過去に何度も見ているからだと思う。
・エイリアンを見た人でも、まったく知らない人でもおそらく同一地点で見れる映画だと思う。
・見ている最中は気付かなかったが、あとでエイリアンの世界に繋がる要素が随所にあるのが分かってくる。
・かといってあまりエイリアンと関連づけて見ると、逆にエイリアンの神秘性が失われるので、別物として見たほうがいいんじゃないかな?.....という感想が最初の複雑な心境につながっているのだと思う。
・ノオミ・ラパスが頑張っている。シガニー・ウィーバーとは違う意味で存在感がある。
・例に寄って人間をサポートするアンドロイドがでてくる。デイビットという名だが、ルックス的にもデイビット・ボウイをモデルにしている感じがする。
・デイビットが暇つぶし?に「アラビアのロレンス」を見ているシーンがでてくる。その「アラビアのロレンス」も3D化されているのが、見て得をした感じがするのは僕の小市民的なところだろうか?
・アイアンマンみたいなゴールド&レッドの2トーンカラーのパワードスーツみたいなのが片隅に見れたので、さぞやそれを利用した見せ場が控えているのかと想像したが、何もなかった。
・正直なところ、ラストは凡庸である。
・意外性はまったくない。
・シャーリーズ・セロンにいじめられたくなってくる(爆)
・シャーリーズ・セロンのシャワーシーンくらいあったら良かったと思う。それを3Dで舐め回すように見たかった。
・見ても見なくても良かったと思う。
・プラモデルに例えると完成後のイメージがわかっていて、作った後に何も達成感がないようなそんな感じがする。
・プラモデルに例えると箱をあけても、あけなくても良かったような気がする。
・プラモデルに例えると買ったけど、作る気がしなくてレオナルドに売却してしまった...そんな感じである。
これ以上続けると辛口になってしまうので、やめる事にします。
by Snakestone | 2012-08-05 05:55 | 映画 | Comments(0)